こんなに雨が多いのはいつぶりかなぁ。
梅雨を思うたび、思い出すのは小学生の頃。
真っ暗な空をワクワクしながら眺めていた教室の窓辺にいる私。
私は雨が好きな子どもだった。
ちなみに今も好きですよ、割と。
梅雨らしい梅雨じゃないねぇ、今年もすぐ夏が来たねぇ。
これが決まり文句だったけど、今年は違います。
長すぎやし、雨量多すぎ。
それに、子どもの頃とは違って、ズーンとしてしまって、
とにかく、やる気・元気・陽気、すべての明るさがどこかいってしまったような気分でした。
優柔不断てこんな気持ちなんだなぁというくらいに、まぁ決断力が隠れてしまって、いつもの自分ではない時間を過ごしました。
でもまぁこんな時間も必要なんでしょうし、これではいけないなぁなんていう経験も糧になる。
そう思えるようになるのにも時間がかかったし、いまも一進一退というところですが、やっとブログを書こうという気分になったんだからよしとしよう。
本当にPCに向かう時間を避けていましたから。
だって何にも考えたくない気分だったから。
私から思考することを取り上げたらなんにも残らないくらい、考え事が好きなものだから、困った困った今年の梅雨。
去年は結構辛かったなぁ〜なんて、懐かしく思える来年がくるといいなぁ。
だけど、こんな風に辛かったのは、私だけではないようで、
そもそも梅雨は、内向的になりやすい気候で、特に今年は災害や、相変わらず猛威を振るう流行病でトリプルパンチ状態。
嫌という程、これからを考える機会や時間を突きつけられたというか、何かがドーンと立ちはだかっているようです。
これまでは、勤勉であること、身を粉にして働くことが美徳であること、お金や収入がステータスであること、そのための学歴が必要であること、かたちあるもの、築き上げることがすべてである、このような時代ではなくなっていくようです。
一例を挙げると、これまでは、少々体調が悪かろうと、仕事にはいくべきである。
という当たり前が、熱があるなら来るな、という命が優先。という考え方にやっとシフトしました。
当たり前だけど、過労死って毎年問題になっていましたよね。だからどこかで個人は二の次にされていたんだと思うんです。
モノより人がやっぱり大切。
一人一人生き生きと幸せに生きられる世の中になればいいなぁ。
そのための制限が今なのかなぁ。
物思いにふけがちな私は、立ち止まっている期間そんなことを思っていました。
だけど、思考停止期間中は、
じゃあ、私は何ができるか、何を届けられるだろう。
そこが全く浮かばずに辛かったです。
辛かったけど、ふとイメージが広がって、頭がクリアになった瞬間があり、よし!とやっと決断できました。
もうじきお知らせできそうです。
風の時代らしく、遠隔での体験型WS、多分きっと楽しい。いや絶対楽しんでもらえるやろうな。
もうじき盛夏がやって来る。
夏嫌いの私だけど、今年はお日様の大いなるパワーを借りてカラッと元気にみなさんにお会いしたいです。
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