わたしは占星術を学び始める前は、ほんとにど素人でして、ごめんなさい、宇宙のことも興味がないし、正直今現在も星の話が人に当てはめられていること自体を考えると、は?と思います。
わたし根っからの文系、その中でもほんとに国語しか得意じゃなかったので。あと美術。
外国語もアレルギーです。。。
だから余計、天体…神様の名前………頭に入ってこないの。。。
だけど、HOWTO本ばかり読んでも読みが深まらない、表現が豊かにならないのも承知してるので、今そことも向き合ってますよ。
苦手を苦手なままにせず、乗り越えたらきっと、わたしは星読みがより大好きになれるから。
懐疑的な方はこのブログまで辿り着かないだろうけど、わたしのようにやっぱりどこか引っかかる人がほとんどだと思うので、まずは、少し歴史に触れてみましょう。
歴史の深さって、信用に足りませんか?笑
占星術とは、紀元前3000年前には体型があったと、バビロニアの遺跡等で判明しています。
元々は人が定住する生活を送ることになり、
作物を育てるために用いられたようです。
星を観測して、種まきの時期や、収穫時期を探り、豊作を願うだけでなく研究するための道具とされていたんですね。
今でもドイツのバイオダイナミック農法はよく知られていると思います。
こうして育てられたお野菜なんかは、とってもおいしいんだって!!!食べてみたいなぁ〜
あと先日の講座では、錬金術にも用いられていたということも教わりました。
天然の金を掘るばかりでは限界があるから、どうにかして作ってやろう。そうだこの星とこの星が向かい合わせの時に実験したらどうなるかな?という具合だったそうですよ。
結果はどうなったのでしょうね。
まず、黄道12宮、いわゆる12星座を固定した人ってすごいですよね。
そこから神話を綴った人も、ロマンの塊ですよね。
そして、知性の人々、カルデア人が占星学を今に伝えてくれている。
カレンダーの語源もこのカルデア人に由来するという説もあります。そのくらい、彼らの功績は偉大なのです。
かの有名な哲学者たち、プラトンやアリストテレスも占星学者だったとか。
そのくらい、占星術は人の想いを積み重ねて今も存在する夢と愛が詰まったものなんです。
一方で、
"占星術は天文学の愚かな娘"という有名な言葉が生まれるくらいに、宗教とはぶつかってきました。
信仰心というのは、同じ心に訴えかけるものですが、視点が全然違いますからね。
そりゃね、と思いますよね。
今でも根本的な、なぜ?が未だに明かされていないところが確かにあります。
そこに夢を感じると思うのか、だから信じられないと思うのか、紙一重です。
わたしはどんな立場で向き合っていくのだろうか。
盲信的になるのとは違うけど、
学問として対峙するのはしっくりきます。
それはわたしの月が、9ハウス、高等教育や、哲学なんかを司っている射手座のお部屋に鎮座しているからかも。
そしてそれを、もっと夢を持って表現していきたい。
そう思うのは、海王星が向かい合っているせいかもしれません。
こんな風に自分の出生図を眺めてみて、今の自分と対話する作業は、悩みすぎるわたしの性格をすっと軽くしてくれます。
せっかくこんなに素敵なチャートで生まれてきたんだもの。
自分の一生がどんな風になるか、試してみたい。
人生ゲームだなと思うんです。
だから、たとえ辛いことがあっても、はいはい今から学べってことですね、わかりましたわかりました…となんとなく深みにはまらなくて済むというのかな。
それは、いつもポジティブでいよう、というのとは違います。
嵐で向かい風の中、必要がなければ外に出なければいい。出る場合は対策を取ろうよ。
対策をとったところで失敗もあるでしょう。
それもいいじゃないですか。
そして水星逆行の期間は、予定がスムーズにいかなかったり、公共交通機関に遅れが生じたり、単純なうっかりが増えたり、とにかく"うまくいかない"が日常茶飯事になったり。
今回は1/31〜2/21まで。
そんな時ほど、いつもより慎重に、冷静さを忘れずに。
そしてポジティブに捉えたら、もう一度作戦を練り直す期間に当てたりとか。
進めることよりも、深めることに重点をおくといいのかもしれません。
そうしていけば、時を遡っていい知らせが届くかもね。
ムッとしない、大人な自分を演じてみましょう◎そうしているうちに、板に付くかもしれないし◎
だけどこれは、月の部分、つまり本能、心が健全でないとこんな思考回路にはなり得ません。
だからこそ何よりもわたしは月星座を大事にしてあげたい。
小さな自分をたくさん抱きしめてあげます。
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