(いつも題名があまりにもベーシック、且つ、古めかしい表現であることをお詫び申し上げます…汗)
2021/5/29〜6/6の9日間、佐世保市にあるセレクトショップ、toalu様にて初めての個展をさせていただきました。
昨年の予定だったのが、1年越しになり、
たっぷりたっぷり自分に向き合い、
今の一生懸命を出せたと思います。
色んな反省点はあれど、タラレバにならず、次に生かそう!と思えている自分が誇らしいくらいです。
ずっと、わたしなんてこんなもの、ものづくりは好きだけど、自分が表に出てまでやれるとは思えない。
行き詰まりを感じていた頃に妊娠して、出産し、リセット期間をもらえたことも大きく、
やっぱりこの子に、お母さんが目いっぱい好きなお仕事している姿を見せられたらいいな、という欲まで出てきて、
一歩踏み出したのが2019年。
2020年はもっとお客様に会いに行きたい。
直接お話ししたいな、という気持ちでいましたが、昨今の状況により、そうはいかず。
でもこの立ち止まる時間が、肩に力入りまくり、焦りまくりの自分を緩めてくれ、
こんなにも良い空間に浸れたんだ、そうストンと腹の底まで落ちて来ました。
そのくらい学びの多い、たくさんのことを教えてくれた9日間。
足を運んでくださった方、応援して見守ってくださった方、協力してくれた家族、色んな人に心からありがとうを伝えたい。
お客様からは、
もっともっと色んなところでやった方がいいよ!見てもらったほうがいいよ!
そんな風に力強く励ましてくださる声をたくさん頂けて、素直に、とっでもうれしかったです!
わたしは店舗を持ちたいという夢はありません。流転するほうが新鮮で好きなのです。
だから、いろんな地を訪問して、各地のお客様と出会いたい。旅するようにお仕事したいというのが一番の夢です。
今回は自宅から往復約3時間かけて週末ごとに通いました。
久しぶりの長い運転、最初は気が重かったのですが、最終日は運転さえも楽しんでいて。
わたしにとって移動することがどれだけリフレッシュになるか、頭でわかってはいましたが、体感できた良い経験です。
ここで少し星の話を織り交ぜます。
わたしの太陽星座は双子座。
移動、旅、というのもキーワードの一つ。
そしてわたしの月星座が位置するのは、9ハウス。これも旅が一つのテーマとなるお部屋です。
旅先で、家のように人を招く空間を作る。これは9ハウス蟹座月のよろこびともいえます。
月の欲求をなるべく満たしてあげたい、そうするとその先にある、芸術性が磨かれていく。
月の真反対に海王星が位置しているからです。
こんな風にひとつ一つ紐解いていくと、わたしは本当に自分の核に忠実に、素直に生きはじめていることを実感します。
とはいえ、紆余曲折、悩みながらの人生であることは間違いありません。
でもいいんです。わたしなんかどうせ…そんなことをあまり思わなくなっているから。
大丈夫だよって自分を讃えられるようになってきたから。
冒険すること、怖い方をあえて選んでみる。
その裏には、本当はそっち側に行ってみたい、これがくっついているはず。
個展の前は怖かったです。
ずーっと碇シンジくんがわたしの中に住んでいて、
逃げちゃだめだ…逃げちゃだめだ…
そう繰り返し訴えてきました。
やってみたことないことって怖いもの。
一生懸命だからこそ不安だもの。
そんな自分の熱みたいなもの感じて、一方で、生きてるなぁ〜とうれしくもありました。
そんな気持ちを抱えながら設営作業へ。
出来上がった空間はまだまだ荒削りで、
もっと削ぎ落としていけるな、
それを客観的に観察できたことが、もしかするとわたしのいちばんの収穫だったかも。
あれもこれもにならないようにするにはどうしたらいいか、この長きにわたって悩み続けていた、答えのヒントがもらえました。
プロフィールパネルに、
「自分らしさってなんだろう」これがアイデアソースになっている。
こう書きました。
わたしは一生答えが出ない、目に見えないところの何かを具現化したい。
無いものを見せるってどういうことなのか。
わたしのアンサーは"色"であり、"不揃いな形・不恰好な線"、そして"言葉"なのだと思います。
こんなわたし誰もわかってくれないと思う、だって変な子ってわかってる。
小学生の頃から息苦しさを感じていました。
だけど思い切って表現することをしてみたら、
思いもやらないギフトが届くようになった。
今は年々歳を重ねることが楽しくて仕方がありません。正直戻りたい年齢なんか全くない。
今個展中、34歳の誕生日を迎えました。
ソーラーリターン(太陽回帰)のホロスコープを眺めたら、今年1年いい年にしようね!って星たちも一緒に喜んでくれている気がして、すごくうれしくなりました◎
ここで得たたくさんの気づきを宝物にして、またこれからわたしの世界の広がりを感じたいと思います。
またお会いできますように◎
いつかどこかでお会いできるのを楽しみにしています◎
お招きいただけるよう、これからも自分に素直に、一歩一歩◎
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